公開日: 2025/03/07

持続型食糧生産に向けた「微生物資材の品質安定化」[信州大学・農学部]

自社独自保有の菌根菌を効率的に微生物資材化する、アーバスキュラー菌根菌の保管方法です。

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微生物資材の品質安定化技術 について

代表的な菌根菌のアーバスキュラー菌根菌は、多種にわたる作物の根に共生し、土壌中の養分 (特にリン酸)を吸収して作物へ供給するため、リン肥料を削減する環境低負荷の微生物資材として活用されています。
現状の資材は「共培養」で得られたものですが、量産や品質安定化に課題が残っており、「純粋培養」での資材化が検討されています。

本発明では、親胞子の培養時に培地へミリスチン酸等の脂肪酸を添加することで、効率的な純粋培養法を見出しました。
ただ、純粋培養で得られる菌根菌の微生物資材は、現場で活用されるまで冷蔵保存されることから、 冷蔵保存後も十分な発芽率を維持できる次世代胞子の生産条件を検討。

培地にミリスチン酸だけでなくパルミチン酸を添加することで、共培養での発芽率に近づけることができ、 微生物資材の量産に続いて「品質安定化」の一助となります。

特長

基本情報

研究機関
信州大学 農学部
低温貯蔵の評価法
・AM菌培養
・低温処理
・発芽実験
皆様方が独自に保有している菌根菌を効率的に資材化するために、上記成果に基づく技術指導ができます。ぜひご検討ください。
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