光で測る血圧計 について

光電容積脈波を用いた血圧推定方法および血圧推定用コンピュータプログラムをご紹介します。
一般的な光電容積脈波で血圧推定を実現する方法では、個人差に起因する大きな推定誤差と非線形モデルによるブラックボックス化の問題があり、広く利用されるまでには至っていませんでした。
本技術では、個人差に起因する推定誤差を、特徴量の正規化と、血圧のバイアス調整を導入することで緩和し、汎化モデルを生成。非線形モデルによるブラックボックス化の問題を、血圧推定モデルの解釈を容易にするために重回帰モデルを利用しました。
上記によって、学習データによっては、推定誤差10[mmHg]以下の汎化的な血圧推定モデルを構築可能となりました。
【課題】
- 個人差に起因する大きな推定誤差が発生
- 非線形モデルによるブラックボックス化
【結果】
- 特徴量の正規化と血圧のバイアス調整を導入することで緩和し汎化モデルを生成
- 血圧推定モデルの解釈を容易にするために重回帰モデルを利用
⇛学習データによっては、推定誤差10[mmHg]以下の汎化的な血圧推定モデルを構築可能に
想定される用途/実績例
- 一般的な血圧計では計測が難しい現場(職場等)での血圧モニタリング
- ウェアラブルデバイスによる日常生活での常時血圧モニタリング
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推定血圧を用いた遠隔での健康モニタリングや予防医療への応用
基本情報
- 研究機関
- 信州大学 工学部
- 特許情報
- 特願2021-049892
- キーワード
- 健康管理、ウェアラブルデバイス、医療機器、機械学習、働き方改革
