マイクロカプセル化技術 について
修復剤を内包したマイクロカプセル(MC)と熱による変質が起こりにくい金属触媒の組合せによって長期安定性に優れた「自己修復性材料」を実現。
想定される用途としては、繊維強化プラスチック(FRP)や、屋根や外壁などの建築材料、塗料やシーリングなどの塗装材料などがあります。
【自己修復メカニズム】
- 材料中に触媒と修復剤を内包したMCを分散
- クラックがMCに到達すると修復剤が流出
- 修復剤と触媒が硬化反応を起こし、材料を修復
基本情報
- 研究機関
- 鹿児島大学大学 院理工学研究科