ベアリングレスモータ回転軸の軌道制御技術 について
回転軸軌道を、安定的かつ短時間で制御
- エアギャップの範囲で、複雑な軌道を設定可能
- 高速回転、加減速時にも、安定的に制御可能
- 目標軌跡への整定時間「0.4秒※」
※試作機で937.5→3750r/minに加速した場合の例
独自の制御系により、軌道補正の逐次化を実現
Feedback+Feedforward制御+ SFT(逐次フーリエ変換)補正
基本情報
- 研究機関
- 公立諏訪東京理科大学 工学部
- 研究内容・要旨
- https://www.sus.ac.jp/professor/kd_03oshima/
JR東海の磁気浮上式リニアモーターカーは、2027年、東京―名古屋間で営業運転が始まる予定です。これを契機に電気と磁気を組み合わせた技術は今後、ますます進展すると思われます。
ベアリングレスモータ(磁気浮上モータ)はその技術の1つであり、磁気の力によって非接触で回転軸を支持する磁気軸受機能と、モータの機能を一体化した電磁機械です。いわば、リニアモーターカーの回転版です。当研究室ではベアリングレスモータの電磁界解析、磁気回路や制御系の設計、試作、実験・評価を行っています。
また、最近はAI技術を回転子の位置制御に応用し高精度な磁気支持を試みています。
ベアリングレスモータ(磁気浮上モータ)はその技術の1つであり、磁気の力によって非接触で回転軸を支持する磁気軸受機能と、モータの機能を一体化した電磁機械です。いわば、リニアモーターカーの回転版です。当研究室ではベアリングレスモータの電磁界解析、磁気回路や制御系の設計、試作、実験・評価を行っています。
また、最近はAI技術を回転子の位置制御に応用し高精度な磁気支持を試みています。