高感度免疫測定技術 について

感染症やがん等の検出・診断薬に用いられる抗体製品には、製造コストや安定性などの抗体そのものに起因した課題があります。
ナノ抗体がもつ優れた特性に着目し、これを従来抗体の代替に活用した高感度な免疫学的測定法の研究開発を進めています。
特長
- 固相化によるVHH抗体の失活や剥離を抑制
- 非特異吸着によるバックグラウンドノイズを低減
- VHH抗体の集積化による抗原結合活性の向上
想定される用途/実績例
- ナノ抗体を使った検査薬・診断薬
- ナノ抗体の安定化
- 基材にナノ抗体を提示するための表面コート剤
基本情報
- 研究機関
- 埼玉大学大学 院理工学研究科
- 特許情報
-
「抗体-多糖結合体及びそれを用いた高感度免疫測定方法」
特願2017-008331 - 研究室HP
- http://md.fms.saitama-u.ac.jp/
企業との実用化に向けた共同研究開発を希望しています。
大学技術との連携による製品開発のご要望がございましたら、お気軽にお問合せください。
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