オリゴDNA について
乳酸菌などの有用な微生物のゲノム配列に由来するオリゴDNAは、特徴的な立体構造を形成し、標的タンパク質と結合するアプタマーとして機能します。
筋形成型のオリゴDNAは、筋分化促進、心筋分化促進、脂肪細胞分化抑制などが見られ、骨形成型のオリゴDNAは、骨芽細胞の分化促進が見られています。
想定される用途/実績例
- ロコモティブ症候群(サルコペニア・骨粗鬆症など)の予防・治療を目的とした医薬品・サプリメント
- メタボリック症候群(肥満・動脈硬化など)の予防・治療を目的とした医薬品・サプリメント
- 幹細胞、再生医療などの基礎研究に用いる試薬
基本情報
- 研究機関
- 信州大学 農学部
- 特許情報
- 特願2018-568609、特願2019-142724、特願2018-142473、特願2020-125833、特願2020-126866
- 関連リンク
- https://shingi.jst.go.jp/list/list_2021/2021_shinshu-u.html#20210803X-004