次世代型遮断器 について
本技術は、従来技術の延長線上にない、全く新しい動作原理を採用した電力用遮断器です。
ヒューズと半導体スイッチを高度に融合することで、過電流を即座に限流する「次世代型 遮断器」の実現が可能です。
【鉄道向け既存遮断器との比較】
- 遮断時間 (約40%短縮)
- 装置サイズ(約95%小型化)
- 価格(約90%減)
電気機器の故障リスクを劇的に低減し、電流耐性が軽減できるため、電気システムの小型化・低コスト化等のメリットが考えられます。
特長
- 異常大電流の通電を毎回確実に阻止し遮断し切ることが可能
- 即座に限流・遮断が可能(交流・直流・過電流)
- 高速再通電が可能
- 高い汎用性(運用電圧 0.1〜10kV)
- 設計自由度が高いため用途毎の最適化が容易
想定される用途/実績例
- 送配電システム(直流も交流も)
- ハイブリッド車や電気自動車、電動航空機、電気鉄道を始めとしたエレクトロモビリティ
- データセンター
基本情報
- 研究機関
- 埼⽟⼤学⼤学 院理⼯学研究科
- 特許情報
-
「CURRENT INTERRUPTION DEVICE AND CURRENT INTERRUPTION METHOD」
国際出願番号:PCT/JP2020/034978
企業との実用化に向けた共同研究開発を希望しています。
大学技術との連携による製品開発のご要望がございましたら、お気軽にお問合せください。
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