公開日: 2025/03/07

樹脂材に滑水性をもたせる技術

はっ水(撥水)性とは異なる「滑水性」 (固体表面での水滴の滑りやすさ)をもたせる技術です。

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樹脂材に滑水性をもたせる技術 について

支持基材であるガラス、アクリル、アルミニウム、シリコンウエハ、窓材、壁材、屋根材等の基材、につく水を速やかに下方に滑らせて落とす技術です。
材料に付く液体の滑りが良くなるので、以下の用途にも最適です。

  • 液送パイプ内での管内抵抗の低減
  • 各種装置での洗浄液を速やかに除去する

【滑水性とは】

固体表面での水滴の滑りやすさを「滑水性」と呼びます。
はっ水(撥水)性とは異なる現象であると知られながら、はっ水(撥水)性を付与する理論に基づいて滑水性を付与しようとする提案が多いのが実際です。
本技術では水が樹脂表面上を滑らかに転落する滑水性を容易にする技術です。

想定される用途/実績例

基本情報

研究機関
長野高専
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