水分解タンデム型セル について
チタニアナノシートを粉末のアンカー兼導電層として用いることで、光触媒粉末材料から半透明光アノードを作製する新規手法を開発。
この半透明粉末光アノードをトップセル、水素生成用粉末光カソードをボトムセルとすることで、太陽光照射による水の全分解が可能な粉末材料ベースのタンデム型セルの構築を可能とします。
特長
- タンデム構造
- 配線フリーの自立した状態での反応駆動
- 生成物分離不要
- 水蒸気分解(海水の利用可能性)
- 有用なエネルギーキャリア
基本情報
- 研究機関
- 信州大学 工学部
半導体・セラミック等の粉末材料の企業、透明・多孔性・導電性基板の製造企業、膜材料の企業等との共同研究を希望します。