導入位置や数量を制御可能な新規ビオチン標識剤 [埼玉大学]

従来のタンパク質へのビオチン標識は、位置や数量の制御が難しく、構造不安定による失活が課題でした。本技術では、標識位置・数量の制御が可能で、ジスルフィド基の再架橋により構造安定性と活性保持が実現されます。

#高精度・高機能

S-S基の再架橋がポイント！新規ビオチン標識剤について

研究者: 埼玉大学大学院　理工学研究科　助教　松下隆彦
研究者情報: https://rdb.eva.saitama-u.ac.jp/search/detail.html?systemId=72278e667cb67551520e17560c007669&lang=ja
研究内容紹介: http://md.fms.saitama-u.ac.jp/?page_id=7
特許情報: 「ビオチン標識剤、ビオチン標識されたタンパク質及びビオチン標識剤を含む免疫検査試薬」
出願番号：特開2024-006375
関連技術: https://shinshu-tlo.co.jp/technology/k001-0014/