当社の取扱い技術をご紹介します。
詳細はリンク先ページをご覧いただくか、当社にお問い合わせください。

【広い速度・トルク領域で高効率な革新的モーター技術】磁性コンポジット材を用いた可変磁束モータ
磁性コンポジット材の「低鉄損」「高強度」「低飽和磁束密度」を活かした、可変磁束モータ(MCモータ)
比較対象としたIPMモータに対し、銅損を40%低減/鉄損・磁石渦電流損を50%軽減させ、高効率範囲が高速領域まで拡大したモータです。
洗濯機や冷蔵庫、電気自動車用主機モータなど、インバータ付モータ搭載製品への応用が予想されます。


プロアントシアニジンオリゴマーの有機合成
本発明は、プロアントシアニジン類「エピガロカテキンオリゴマー」の化学合成技術です。
プロアントシアニジン類「エピガロカテキンオリゴマー」は、
がん細胞の転移抑制効果も期待できるポリフェノールの1種であり、
これまでにない機能性食品の開発や、試薬品としての活用が期待できます。

クロロフィル光触媒による油の分解
クロロフィルの光触媒反応によって、流出した油を数時間で分解・浄化することができます。
土壌や河川を汚染した石油系オイルの除去には、吸着パットを使った方法や、微生物の散布による分解といった方法が知られています。
しかし吸着パットによる除去は、手間と廃棄コストが大きな課題でした。また、微生物を散布する方法では数か月の期間が必要であり、迅速に分解・浄化することは困難です。
本発明では、油分を除去したい場所にクロロフィルを散布し、太陽光などの光を照射するだけで、短期間で油分を分解・浄化することができる手法を開発しました。

グラフェン分散液の製造方法
表面酸素濃度を広範囲に制御することができるグラフェン分散液の製造技術です。
従来、グラフェン製造方法には気相法又は剥離法が用いられています。
気相法では結晶性の高いグラフェンを製造できるますが、高コストという課題があり、剥離法では低コストですが、結晶性が低いグラフェンとなってしまうという課題がありました。
本技術は、水-疎水性イオン液体2液相系での黒鉛の電気化学的剥離により、酸素含有量の低い部分酸化グラフェンを疎水性イオン液体中に均一に分散させる方法です。

エレクトレットコンデンサセンサ(ECS) 音響・超音波 計測
音響・超音波の広帯域センシングが可能な、薄くてフレキシブルなエレクトレットコンデンサセンサ(ECS)の技術です。
シリカ凝集体エレクトレットによって、薄くてフレキシブルなエレクトレットコンデンサを製造することが可能です。
対象物と接触した状態でも音響・超音波を計測することができ、植物の活動モニタリングや生体音センシングへの応用が可能です。

弁、摺動部がない超音波ポンプ
非常に単純な構造で、弁や摺動部が無いため、小型・低コストであり、過酷環境下で動作可能なポンプです。
従来の超音波ポンプは、構造が複雑で、高価でした。本技術は、非常に単純な構造となっているため、従来は困難であった環境下での使用や、小型・低コストを実現することが可能です。

水溶性ポルフィリン誘導体 癌診断(PDD)癌治療(PDT)
ポルフィリンに糖鎖を組み合わせることで、水溶性と生体適合性を持ち合わせた高分子へ誘導する技術です。
ポルフィリンは癌疾患への光線力学的診断(PDD)や光線力学的療法(PDT)に利用されていますが、通常、ポルフィリンは水溶性や生体適合性に乏しく、代謝にも時間を要します。
本技術では、水溶性と生体適合性に優れた糖鎖をポルフィリンに組み合わせることで、水溶性ポルフィリン誘導体を合成することが可能です。

光触媒粉末から成る半透明電極とそれを用いた水分解タンデム型セル
チタニアナノシートを粉末のアンカー兼導電層として用いることで、光触媒粉末材料から半透明光アノードを作製する新規手法を開発。
この半透明粉末光アノードをトップセル、水素生成用粉末光カソードをボトムセルとすることで、太陽光照射による水の全分解が可能な粉末材料ベースのタンデム型セルの構築を可能とします。

吸着機能に優れた粘土ナノシートをシリカゲルで直接育成する技術
元のシリカの形状を損ねず、表面で選択的にヘクトライト様層状ケイ酸塩が成長します。
陽イオン交換体は、カラムに充填して利用されるか、水に分散して利用しますが、後者の場合は吸着剤の回収が容易であることが重要です。従来の技術では、ろ過や遠心分離で回収することで微粒子(ナノレベル)であると困難な場合がありました。
当技術では、本来、膨潤剥離する溶媒中でもほとんど剥離しないので溶液中からの回収が容易。シリカ表面を薄く被覆するので、流通系における分離等に役立ちます。

マイクロ流路を用いたハイドロゲルファイバーの創製
並列化によるスケールアップも!単線のハイドロゲルファイバーを精度良く作製します。
当技術は、フローフォーカシング構造のマイクロ流路中でゲル化反応を緩やかに進行させ、形状の制御が容易。単線(太さ100μm程度)のハイドロゲルファイバーを精度良く作製できます。また、並列化によるスケールアップも実現することが可能です。

ナノ材料の表面荷電基を簡便かつ高精度に定量する技術
1日のうちに数十試料の処理ができる!強酸性基と弱酸性基の個別定量も可能です。
従来の表面荷電基定量技術は、時間と労力がかかる、自動滴定装置が高価などといった課題がありました。
当技術では、滴定法と比較して試料が極めて微量。汎用性の高い装置のみで実行することができます。また、迅速(2時間以内)かつ簡便な操作で、滴定法に匹敵する精度の測定が可能です。

センサ用流路機構
所望の流路を容易に形成可能!立体編み機を用いれば、三次元の流路も形成できます。
当技術は、撥水性の糸と親水性の糸を編み、親水性の糸によって流路を形成することができます。
コンピュータ制御された自動編み機等、既存の編み機技術を用いれば、所望の流路を容易に形成可能。また、立体編み機を用いれば、三次元の流路も形成できます。

磁気を使った細胞ハンドリング
磁気アルキメデス効果を使うことで、細胞にラベリングを行うことなく任意形状配置することが可能。
3次元細胞培養に適用可能な技術。
従来方法では、細胞に対して、磁気ビーズを付けることが必要で細胞に影響がなどの課題がありました。
当技術は、細胞に対して加工が不要ですので、細胞に与える影響が小さいという特徴があります。細胞だけでなく、微小な粒子にも適用が可能です。

休眠誘導による害虫防除
カイコの休眠誘導の研究をもとに、害虫の防除に応用します。対象となる害虫以外への影響が小さいという特徴があります。
カイコをはじめとして多くの昆虫は特定の発育ステージで休眠します。この休眠により通常の発育を停止します。人為的に休眠の誘導をコントロールできれば、害虫を防除することができ、害虫の被害を減らすことができます。
信州TLOでは、特許技術の説明動画の作成も行っています。
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