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夏秋イチゴ「信大BS8-9」

一般的なイチゴの品種は、ハウス内で冬から春にかけて収穫されており、夏秋期(6~11月)には生食イチゴを店頭で見かけることはほとんどありません。夏秋期のイチゴは、主にケーキ等に使用される業務用需要で、国内で約5,000tと言われています。現状ではアメリカなどからの輸入品が大半を占めていますが、国産品に対するニーズは高く、夏季冷涼な地域ではその気候・立地条件を活かした夏秋イチゴの生産や品種改良が進んでいます。長野県内の夏秋イチゴは2001年から本格的な栽培が始まり、2009年には栽培面積9.1ha、生産者69戸、生産量は約230tとなっています。

このような背景をもとに、信州大学農学部の大井美知男教授が5年かけて開発した夏秋イチゴ新品種「信大交配8-9(しんだいこうはいはちのきゅう)」は、夏秋イチゴとして優れた特徴があり、2009年10月27日に信州大学が品種登録申請しました(出願番号第24243号)。

★生態特性:

 草勢が強く、果実も成り疲れがしにくい。また芯止まり(新芽が出てこない)や白ろう果(表面が赤く色づかない)などが発生しにくく、うどんこ病など病気にも強い。

★果実特性:

 高温期でも高糖度(平均糖度Brixは10.6)。果心まで赤いので、カットしての活用にも向く。比較的硬く、保管や輸送にも向く。